対話がカギに。ITツールで「働き方改革」と「イノベーション」はどう実現できる?

「働き方改革」という言葉は、今や世の中に浸透し、多くの企業が取り入れています。

働き方改革が実施されると、長時間労働が是正されたり、女性の雇用が推進されたり、副業が解禁されたりというメリットがあるといいます。

なかには、「子育て中の身だから、時短勤務ができるようになって嬉しい」「地方在住でも就業の選択肢が増えた」という声も聞きます。

なにかと魅力的なものにみえる「働き方改革」ですが、単に日々の業務効率化のみを追い求める、形骸的な取り組みになりがちという実態もあります。多くの企業が、オフィスツールの導入など様々な「業務効率化」の方法を試行錯誤する中、本質的な「働き方改革」とは何なのでしょうか?

一人ひとりが自立した組織をつくるには

繋がり方の量よりも質の重要性を説くのが、埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授の宇田川元一さん。宇田川さんは経営戦略論、組織論を専門とし、物語を主体としたナラティヴ・アプローチの観点で、組織のあり方、仕事の方法は大きく変わるのではと提唱している方です。

単に、制度が整っていても、ツールが手元にあっても、業務の効率化ばかりではイノベーションはおこりにくいもの。現にITツールを有効に使い、コンスタントにイノベーションを起こせている企業は少ないと聞きます。では、どのようにツールを導入し、活用すれば、効率化だけでなくクリエイティビティを発揮しイノベーションを起こせる環境にできるのでしょうか?

これについて、「対話がひとつのヒントになるのでは」と、宇田川さんは指摘します。ツールをきっかけとして対話をすることこそが、イノベーションを生む第一歩。ひとりひとりが自律的に動く組織づくりにつながっていくのかもしれません。

ITツール導入の実例から、企業で有効活用するためのヒントを

そこで登場するのが、仕事や暮らしをスマートに楽しむライフハック術を日々紹介しているライフハッカー[日本版]編集部。

「ITツールで働き方は変わるのか?」という疑問を解くために、MASHING UPまでの約1か月間、使い慣れたチャットツールや予定管理ツールの使用を中断し、編集部全員がまったく別のITツールに乗り換えて、働き方や課題解決までのアプローチがどのように変化するのかを試してみました。

使ってみたツールは、7年前から日本の一企業として、働き方改革を推進している日本マイクロソフトの「Surface」シリーズと「Microsoft 365」。導入以前は、「もう少しチーム内で会話があれば、企画力があがりそうなのに……」と話していた編集部ですが、ツールの導入によって、どのように変わっていったのでしょうか。

MASHING UPでは、そんなライフハッカー編集部が体をはって試した導入結果を発表! 実際の導入まで感じたハードルから、編集部が感じた働くうえでのコミュニケーションの課題を通じて「働き方改革」の本質を探ります。

セッションでは宇田川元一さんと、日本マイクロソフト株式会社 春日井良隆さんを迎え、ライフハッカーの松葉信彦編集長、カフェグローブの遠藤祐子編集長が、ツールの導入だけでなく、その先のクリエイティビティを発揮する環境にするためのヒントをお届けします。また、近年注目を浴びている、物語を主体としたナラティヴ・アプローチの観点から、大企業などの現場でどのようにツールを活用できるのか、その核心に迫ります。

皆さんが日々働くなかで感じるものを変えるヒントがあるかもしれません。ぜひご参加ください。


宇田川元一(埼玉大学大学院人文社会科学研究科経済系 准教授)

1977年東京都生まれ。2006年早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、2007年長崎大学経済学部講師、准教授、2010年西南学院大学商学部准教授を経て、2016年より現職。 専門は、経営戦略論、組織論。
主にナラティヴ・アプローチを理論的な基盤として、イノベーティブで協働的な組織のあり方とその実践について研究を行っている。2007年度経営学史学会賞(論文部門奨励賞)受賞。

春日井良隆(日本マイクロソフト株式会社)

Microsoft 365 ビジネス本部 製品マーケティング部 エグゼクティブ プロダクトマネージャー 兼 文教担当部長
岐阜大学を卒業後、大沢商会を経て、アドビ システムズでビデオ製品のマーケティングを担当。2007年に日本マイクロソフトに転職。ExpressionとSilverlightのマーケティング、UXやHTML5のエバンジェリストを務めた後、Microsoft 365のプロダクトマーケティングを担当し、今に至る。

松葉信彦(株式会社メディアジーン、ライフハッカー[日本版]編集長)

1980年、千葉県生まれ。早稲田大学卒業。編集プロダクションで情報誌や広報誌、書籍の編集を手がけたのち、2011年8月にメディアジーンに入社し、ギズモード・ジャパン編集部に加入。数多くの企業タイアップコンテンツの企画立案・編集・進行に携わる。2012年5月からギズモード・ジャパン副編集長、2015年9月からギズモード・ジャパン編集長を経て、2017年7月にライフハッカー[日本版]編集長に就任。

遠藤祐子(株式会社メディアジーン執行役員、カフェグローブ編集長)

雑誌制作に携わったのち、2005年株式会社カフェグローブ・ドット・コムに入社。日本の女性向けウェブメディアの草分けカフェグローブで副編集長、編集長をつとめる。 2012年株式会社メディアジーンに入社。MYLOHAS編集長等を経て現職。

対話を加速させる。ナラティブアプローチとITツールの意外な組み合わせ   
11月29日(木)13時50分〜14時40分
TRUNK(HOTEL) 2F MORI
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